ハートランドフェリー株式会社 様 がフェリー運航を行っている利尻航路の鴛泊港フェリーターミナルと沓形港フェリーターミナルにセルフィールを施工いたしました。
お客様に安心してターミナルをご利用いただくため、抗菌・抗ウイルス・消臭・防汚対策として、待合室や通路を始め、お土産売り場やキッズスペース、各施設・設備関係などターミナル内全域を施工いたしました。
※沓形港の追加施工
さきの5月に施工した際には改修工事が行われていた沓形港の風除室ですが、完成した際に改めて追加施工を行い、徹底した対策をしております。
〈ハートランドフェリー株式会社 様の新型コロナウイルス感染症対策の取り組みについて〉
www.heartlandferry.jp/covid19hlf/
セルフィール施工後の「ATPふき取り検査」の結果、セルフィール施工前と施工後で数値が大幅に減少していることも判明しています。
検査結果は以下になります。
ハートランドフェリー様 鴛泊港フェリーターミナル ATPふき取り検査結果(PDFファイル)
ハートランドフェリー様 沓形港フェリーターミナル ATPふき取り検査結果(PDFファイル)
※ATPふき取り検査(A3法):生き物を含む多くの有機物に含まれるATP(アデノシン三リン酸)を汚れの指標とした検査方法です。
管理したい場所の洗浄や清掃がきちんとできたかを、誰でも、簡単に、その結果を数値で得ることができます。
※ATP:Adenosine triphosphate(アデノシン三リン酸)の略語で、地球上の全ての生物のエネルギー源として存在する化学物質です。比較的安定性のある物質で、生きているもの(微生物)・生きていたもの(食物残渣など)は必ず多くのATPを含んでいます。そして、ATPは清浄な水には含まれない物質です。したがって、ATPは洗浄度評価の指標として最適と言われており、例えば洗い物の場合、ATPが含まれる=洗い残しがあるという判断になります。